ケーブルとケーブル、機器と機器、回路基板と回路基板など、離れた場所同士を機械的・電気的に接続するコネクタを製造しています。技術開発型企業として、ヘッダー加工に用いるすべての加工機と金型を自社にて設計・開発・製作しています。エアコンやTVなどの白物家電に使用される電子部品が主要ですが、現在は、車載部品にも搭載され、日常生活のさまざまな機器に組み込まれるモノづくりを行っています。
電子機器の小型化・薄型化などにともない、より精密で高精度な部品が求められ続ける中、高品質な製品をお客さまへご提供し続けるため、日々技術開発に努めています。また、当社の製品は製造本数の約7割を海外に直接輸出し、海外とのお取引実績が豊富です。ものづくりのプロフェッショナルとして、富山から世界へと活躍の場を広げています。
当社では、金属線材（ワイヤ）を加工して製品に成形しています。その加工には、すべて自社設計・開発・製造によるマツダ独自の加工機を用いています。これまでに開発してきた加工機はおよそ70機種にのぼります。工場内では、常時300台のオリジナル加工機が、自動で材料を加工し、製品を造り続けています。これまで生産してきた製品の種類は8,000種類以上。そのすべてをマツダ独自の加工技術によって生み出しています。
また、ヘッダー加工機を自社開発してきたノウハウを基に、リード線・リードピンを樹脂等に組み込む「自動組立加工機」の製造・販売をスタートさせました。これにより、当社で製造されたリード線・リードピンを電子部品とする次工程で、手作業で行われている部品組立作業を省力化したいお客様のご要望にお応えできるようになりました。
安心・安全に働ける環境を提供することはもちろん、ワークライフバランスを最適に保ち、プライベートな時間の充実が仕事の意欲に繋がるよう、休日は完全週休2日制とし、年間休日は126日を確保しています。残業時間も月に約20時間程度と休みと仕事のメリハリをしっかりつけられる環境を整えました。
育児休暇取得率は100％を達成し、さらにお子さまの急な発熱などで早退・遅刻をしなければならないといった場合にも、時間単位で有給休暇を取得することも可能ですので、女性の方にとっても働きやすい職場となっています。
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